Gibson Flying V ピックガード加工
- nordguitarvault
- 7月26日
- 読了時間: 2分

Gibson Flying Vのピックガード加工をご紹介します。


今回ピックガードを加工する理由としましてはBigsbyを取り付けるための台座"Vibramate"がピックガードに干渉しており、完全にピックガードの上に乗ってしまっています。
このままBigsbyを取り付けると斜めに角度がついてしまい、チューニング精度などなど本来のパフォーマンスを発揮できません。
つきましてはピックガードにVibramateが乗ってしまう部分を削り、しっかりBigsbyを取り付けられるように加工していきます。

まずはピックガードを取り外すためにマウントされているパーツを外します。

削る位置をマーキングし、削ります。
完全ワンオフ、手作業で少しずつ削っては確認し合わせていきます。

ピックガードの加工が終わりました。必要最低限、Vibramateが当たる部分だけ削れました。
ピックガード加工に加えてピックアップ交換や配線周りのリペアもご依頼いただきましたので合わせて行います。



加工後のピックガードにパーツを取り付けてボディにインストールします。
最低限しか削っていないので違和感が無い見た目に仕上がりました。
弦を張り、セットアップを行って完成です。
Bigsbyが全面全てボディに接地しているので施工前よりチューニング精度も向上しプレイアビリティも良くなりました。
ご依頼ありがとうございました!